IDカードとは身分を証明するカードのことで、とても重要なものです。
会社のIDカードを紛失した場合は、それを取得した第三者がセキュリティエリアに入室してしまうなど悪用される可能性もあるので、気づいた時点で早めに対処をする必要があるでしょう。
IDカードを紛失してしまった時はまず上司に報告をします。
このときに厳しく叱咤される可能性もありますが仕方ありません。
その上で人事部などIDカードを管理する部署に届け出て、IDの無効化と再発行をお願いします。
再発行にあたり始末書を書かされる会社もあります。
この辺の具体的な対応については会社ごとに異なるので一概ではありませんが、比較的小さな会社はゆるく、大きな会社は厳しく対応されるとされています。
というのも大企業ほど社員の身分証明書は重要な役割を果たしており、また、失くしてしまった時のリスクも大きい為です。
いずれにしても放置はしておけないので、早急に上司に相談することです。
IDカードに使う無地のカードは、単価が500円から700円程です。
規格の種類によっても単価は変わってきますし、製造しているメーカーなどでも多少の違いは生じます。
制作料金の相場は、それに印刷をしてもらう分の料金が入ってきます。
ただし、IDカードの印刷を依頼した場合の単価は一定ではありません。
注文数に応じて単価が決まるようになっている業者が多いです。
例えば1枚だけの発行を依頼した場合、両面印刷で2000円ほどになりますが、50枚になると1枚当たりが800円ほどに抑えることができます。
もちろん印刷を依頼する業者によっても料金が変わります。
多くは料金表を掲載しているので、そちらを比較すればコストがあまりかからない業者を選ぶことができます。
少なくとも単価は少数だけの製作の依頼だと高くなりますので、もしまとまった需要があるなら別々に依頼するのではなく、一括して注文をした方がトータルコストはお得になります。
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